なんにもわかっちゃない

キスマイとセクゾとつんくとハロプロ

ジャニーズ楽曲大賞2016+αハロプロ楽曲大賞2016

今年も投票してきました!
http://j-m-a.info/

楽曲部門 1位 「I Scream Night」 Kis-My-Ft2
イントロを聴くだけで2016年の夏が目の前に広がりそのキラキラした眩しい光景に胸がぎゅっとなる、エモにエモを重ねたようなエモすぎる曲。楽しい時には終わりがくる。だからこそ力強く輝き、だからこそ切なさと儚さを感じ涙が浮かぶ。キスマイと過ごした一度きりの夏がここにある。

楽曲部門 2位 「スローモーション」 Hey!Say!JUMP
聴いているとスローのコマ送り映像の海に溺れる錯覚を覚える。過去が、現在が、そして未来が浮かんでは消えていくような。圧のある音の波の中、03:09あたりで大きく抜けが作られ思い出の風がふっと吹き抜けていく。聴いている間ずっと音の世界に圧倒されます。

楽曲部門 3位 「夜を止めてくれ」 KinKi Kids
ウエットな歌声にキラキラポップなメロディーとブラスが絡んだ極上の聴き心地で繰り返し聴いてしまう。熟練した歌唱で「世界が目覚める頃にはもう君を手放さなきゃ」と綴る彼らふたりにしか歌えない大人の煌めきを纏った曲だと思います。

楽曲部門 4位 「Easy come! Easy go! Easy love!」 Sexy Zone
オノマトペ満載の「なんだっていつだってキラキラ」な歌詞がちりばめられたおしゃれでハッピーなサウンドに「ここから Sexy Zone 飛び出そう Safety Zone」とスパイスがふりかけられる、曲のその先、5人の未来にまでワクワクが止まらない。

楽曲部門 5位 「Crystal Sky」 Kis-My-Ft2
無機質なサウンドに何故かカチッとはまる7人の歌声が折り重なる。歌声とともに曲調が七色に変化し、まるで敵と戦い成長するストーリーを見ているかのよう。「自分自身を変えろ 価値観も変えろ」と力強くそして砂糖菓子のように歌う玉森くんの歌唱が大好きです。

未音源化部門 「Prince Princess」 Prince
ぎゅぎゅっとサンリオのような世界観が広がる、究極の「かわいい」曲だと思います。少クラなどで「かわいい」だけで構成された空間を見ていると、3人がモラトリアムの狭間でいつまでも歌い踊っているように思えてきて、涙がこぼれそうになります。

MV部門 「Sha la la☆スピンオフ~LAST SCREAM~」 Kis-My-Ft2
夏の終わりの夜のドライバーズカフェっていう設定がまず最高。スピンオフという試みでメンバーの様々な面を見せてくれるエイベの福利厚生のよさ。もともと曲自体に漂うSF感とスクリ〜マ〜ズというキャラクターを使ったわちゃわちゃ感が上手く組合わさった味わい深い作品です。

現場部門 DREAM BOYS 2016
帝劇の真ん中に堂々と立つ自担の姿を目に焼き付けることが出来た事を幸せに思います。

ベストバイ部門 CONCERT TOUR 2016 I SCREAM
2016年の夏を鮮明に、繰り返し見ることが出来るなんて実質タダ。

担当アンケート 玉森裕太


2015年は未回答だった「未音源化部門」で複数の候補から選んだ末にコメントまで残せるようになってるの、ジャニオタとしての成長を感じる(つらい)。2016年はキスマイ、セクゾはもちろんのこと、少クラを毎週見るようなジャニオタになりました。(あらんちゃんと萩谷くんとれんれんといわちとなかなか出てこないけれど颯くんを贔屓しています)今年は一体どこまでいくのでしょうか。とりあえずセクゾの現場に入ってみたいです。(まずはFCに加入するところから)現場ももちろん入ってみたいですが、今年もたくさんジャニーズの楽曲が聴けたらいいな。

ちなみに5曲に絞る前に粗よりしていたプレイリストが本当に自分の好きな曲しか入っていなくて今年に入ってからそのプレイリストばかり聴いています。(低燃費)アイドルファンクが大好きです。

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上記で投票した他にもいくつかコメントをしたためたので、せっかくなので蔵出ししておきます。

「Welcome」Kis-My-Ft2
特別に激しい訳でもなく、泣かせるバラードでもないのに、なぜかすごく心が揺さぶられ、聴く度に少し泣きそうになる。「君の笑顔見たいから 僕は歌うよ いつでもこの場所で」。私の中のアイドルはかくあるべきという思いが、ここに表現されているのだと思う。

「Why?」佐藤勝利
どうしてもホーンの音を絡ませたくなる、柔らかくハスキーで繊細な声を持つ佐藤勝利。自身の作詞曲では見られない大人な楽曲と歌詞は、新たな彼の魅力を静かに開花させた。無垢にさえずる歌声をこれからも多彩な曲に乗せていってほしい。

「ジョッシー松村のSCREAM」二階堂高嗣
女装してキャラを演じ*1、作り込んだまわりくどい表現をしているようで、その実真正面から「キスマイが好きだ」と叫んでいる曲だなあと思う。皆もついてきてね♡と言いつつ男顔負けの力強さで「Ready Set Go!!」というまっちゃんは逞しく魅力に溢れ輝いている。

「Touch」藤ヶ谷太輔 & 玉森裕太
藤北で歌ったらエロすぎて聴くのが恥ずかしいくらいの曲も、玉ヶ谷で歌うとキュートさまで感じる。あまったるい玉森くんの声とミントのような清涼感のある藤ヶ谷さんの声とEDMの組み合わせの妙。円形ステージでスタンドマイクを使ったパフォーマンスが見てみたい。

「Welcome to the paradise」マリウス葉
イントロが始まるとそこに広がるのは「宝塚大劇場」。まろやかでやさしい、綿菓子のようでありながら芯が通ったマリウスにしか操れないしなやかな歌声が華やかな曲に踊る。聴いていると、まさに楽園に招き入れられたような感覚に陥る。



+αにハロプロ楽曲大賞を忍ばせているのですが、思っていたより早く投票期間が終わってしまっていて投票しそびれてしまいました。もはや自己満足以外の何ものでもないのですが、ハロプロ楽曲からも5曲選んでコメントだけでも残しておこうと思います。未だに2015年から抜け出せない鞘師ロスの亡霊。推しは変わらずかりんちゃん。ステージ上で誰よりも輝くみなみなが好きです。そして何より、つんく楽曲が大好きです。

「ENDLESS SKY」モーニング娘。'15
「小さな頃ほめられた事 今も胸ん中 宝モノだよ」ダンスが好きな女の子がアイドルとしてもがき苦しみ、そして次のステップへ進んでいく。「泣くわけないでしょ 泣くはずがない 自分の選んだ未来だから」と歌いながらその目に涙をたっぷりと溜める女の子の姿を一生忘れません。

Summer Wind℃-ute
90年代の資生堂を思わせる、けだるい夏の中にきらりと光る青春の一幕を閉じ込めたような曲。汗ばむ肌に砂浜の砂が貼りつき、潮風の香りがする髪の毛がなびく。爽やかだけでは終わらない夏の曲がまわってくるあたりにメンバーが大人になったことを感じた。

「Dream Road ~心が躍り出してる~」Juice=Juice
EDMに舵を振り切った挑戦的な曲。たとえバリバリのEDMでもホーンの音を取り入れるあたりにつんくのJuice=Juiceといえばホーンの音でしょ、というこだわりを感じて嬉しくなる。後半にいくにつれて増える音に心がだんだん踊り出す様が表現されている。

「大人の事情」NEXT YOU(Juice=Juice)
ティーンアイドルの本心を覗き見るようなヒリヒリする歌詞が、引き算されたシンプルなトラックに重ねられ際立つ良曲。センターに碧役のあーりーを据えたNEXT YOU名義の曲であることから、いつものJuice=Juiceとは違った歌割と歌声が楽しめる。

桜ナイトフィーバーこぶしファクトリー
聴いていると耳元から春が訪れるような、温かさに満ちた曲。森見登美彦作品に出てくる人物達が桜を囲んで夜通し騒いでいるような日常に潜んでいる幸せがここぞとばかりに詰まっている。カバー曲でありながら、「こぶしファクトリーの曲」になっているのが素晴らしい。

*1:「世界観が謎だわ」と言っていた玉森くんと対極にあるようで、「自分以外の何かになる」という点において近しいものがあるのにテンションが上がる。