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KIS-MY-WORLD ユニットドキュメンタリー(★玉森&宮田編)感想 - 宮玉のみている世界〜方程式なんてないよ

火曜日からずっとKIS-MY-WORLDをみています。
欲望のままにBE LOVEマルチアングル(T/M/2shot)ユニットドキュメンタリー(★玉森&宮田編)、M-WORLD、T-WORLD、メイキング等々を見終えました。
今は本編をみながらこのブログを書いています。
みてもみても見終わらないってどういうことだ…エイベックスの本気をみた、もう感謝しかないです。今回の特典映像で一番楽しみにしているのはオーコメなんですが、そこに辿り着けるのは一体いつになるのかな。

とりあえず改めて映像でみても自担の結婚式がやばかったのと、さらにドキュメンタリーがその上をいっていたので、感想をまとめておこうと思います。
ただただ好き勝手書きます。

■ユニットドキュメンタリー(★玉森&宮田編)

やばかったというか、宮玉は一体何を目指してどうなりたいんだ……?
メイキングで玉ちゃんがこだわればこだわるほど玉ちゃんは「玉森裕太」と「宮玉」をどう演出していきたいんだ?何が目的なんだ????と謎が深まるばかりの映像だった。私の中でもうある意味宮玉は「萌え」とかいう次元じゃなくて「謎」とか「未知」とかそういう感情が渦巻く存在だよ。
何より玉ちゃんの思考を追っていると「それでいいの!?」と「玉ちゃんが嬉しいならそれでいいなそれが正解だな」の繰り返しで感情の触れ幅が大きくてしんどい。
世の中の宮玉担の人はどうやってこの感情に落としどころをつけているのか聞きたい。

「新たに芽生える想いは?」という質問に「何だその質問は?」と質問で返す宮田。
対して「どんな気持ちを込めて撮影している?」というスタッフからの質問に「逆にそんな入れてないよ。入れてなくてこの感じだしちゃうっていうのがおそろしいね、もはや」と答える玉ちゃん。
もはや何をアピールしたいのか分からないよ……入れなくても宮田は玉ちゃんのものだし宮田も玉ちゃんのことだいすきだもんねいつもどおりだもんね(?)
そして何よりBL写真撮影風景の玉ちゃんの顔が最大限にかわいいな?
壁ドンの演じている顔からだんだん耐えきれずにいつもの笑顔になっていってしまう玉ちゃんと宮田が愛しすぎた。

玉「なんかコンセプト的には〜、ふたりの王子様が、出会いました。で、色んな楽しい〜かった思い出や、ふたりでいる時間をすごくこう、楽しんでるんだが、もちろんね、いい事だけじゃないから」
宮「うん」
玉「ちょっと仲の悪い時期みたいな」
宮「そうそう」
玉「そういうのもちゃんと表現しつつ〜」
宮「あの玉森さんの演出〜間奏で、ちょっといっかい倦怠期訪れるっていうハッハッハッハッ」
玉「これねちょっと分かりづらいんだけど。これ踊りと、表情で。うん、そうそう。色んな感情を」
宮「ミュージカル突入するから」
こだわりの“倦怠期”を表現したダンスと表情があの宮田つっぱね→プイっ!ふん!みたいな表現の映像が流れる。

ここの演出についていきいきと語り出す玉ちゃん微笑ましいんだけどどこでこういうコンセプトを学んだんだ?
そしてこの演出こそがBE LOVEそして宮玉にピッタリと思っているあたりどういうことだよ感がすごいけどこれやったらファン喜ぶでしょ?感と玉ちゃん自身の楽しそう感がすごくておたくは何も言えない。
ツイッターでみかけたけど、この玉ちゃん演出が基本的に宮田→玉ちゃんなのがじわじわくる。
そうだよね玉ちゃんの宮田は玉ちゃんのことがだいすきだもんね。
玉ちゃんがそっけなくしても宮田は玉ちゃんのことだいすきだもんね。

「ファンはどんなリアクションすると思う?」という質問に「もう濡れるね!」とめちゃめちゃ嬉しそうな玉ちゃん。
玉ちゃんかっこいいー!かわいいー!で濡れるんじゃなくて宮玉のBLみて濡れる方向で玉ちゃんはいいの?
でも「宮玉のBLみてファンが濡れる」という展開になることに対してただただ嬉しそうだからそれでいいんだよねそれがいいんだね。

衣装合わせのシーンがまるで結婚式の準備をする恋人のプライベートビデオのようだったんですが、これパッケージ化して大丈夫なやつだったんですかね?
あと衣装さん?にベールを被せられながら「絶対これ似合うよね玉ちゃん」と自信を持って言われる玉ちゃんの嫁力。
その後宮田のキスのサービスシーン録画の為にベールつけたまんま待ちぼうけの玉ちゃん。ベール付けながらじっと待ってるのなんだか自分の変な性癖発見させられてつらくなった。

その後、おそらくスマホでぽちぽち書き溜めていたセリフを紙に書き起こす宮田が映る。
ドキュメンタリー視聴1回目のときはただただ玉ちゃんの宮田へのBLの想いが強すぎる…重いって思っていたけれど、このシーンで宮田が「多分玉のファンまじで嫉妬しちゃうん、じゃないかっていうやつをね、ちょっとね、言ってもらおうかなって玉さんに」って言ってくれてなんか安心したよ。
宮田も玉ちゃんと仲の良い自分を演出して嫉妬されたいと思っているのかなというのがかいま見れた感じがして。
玉ちゃん宮田も玉ちゃんのことがすきだって、よかったね!
普段玉ちゃんが宮田に対して重いって感じることばかりなのでこうやって宮田からの感情がきちんと目に見えるのよかった。

宮「BE LOVEさあ、BE LOVEさあ、間奏、あのーちょっと、スゲー、エロい感じにしよう」(耳打ち)
玉「うん」(分かってるのか分かってないのか分からないけど全肯定で受け入れる玉ちゃん)
宮「BLの本から引用した、流れ」
玉「あはは、OK」
大音量の証のリハ中にBE LOVEの間奏部分についてしゃべる宮玉。
BLの本から引用した流れというフレーズでわらってOK出す玉ちゃんはどのレベルのBL本まで知っているんだろう。
宮田はそういう本読んでても全然不思議じゃないんだけど、玉ちゃんも読むのかどんな感情抱くのかそしてそれを引用した表現をふたりのユニット曲に採用するんだって思ったらすごいな。
玉ちゃんラブライブみてる説とかも私の中でまことしやかに囁かれているのでもう玉ちゃんが何みてても驚かないよ…。
宮田との共通の話題手に入れたいもんね(?)

ライブ中の映像に乗っている音声、本編よりも修正があまいのか息づかいとかが生々しく入ってて、すごい、ライブ感があった。
あと、マルチアングルをみているときに玉ちゃんが客席に向かって軽くお辞儀を2回くらい繰り返しているのをみて誰か知り合いがいるのかわからないけど、結婚式感がぐっと高まるなあと思っていたのですが、メイキングの本編と違う公演でもお辞儀していて「あっこれも演出なのか…!?」ってなって玉ちゃんの細部へのこだわりと演出にふるえました。実際のところどうなのかはわからないけど。

玉「お客さんもなんかすごく楽しんでくれたんじゃないかな?今回なんかすごく、俺のイメージだけどぉ、ファンのため…にぃ、全体的に考えたライブかなぁと思ってたから。BE LOVEを含め」
宮「うん」
玉「盛り上がってくれたんじゃないかなあと思って」
宮「いやそうだね。あの間奏のセリフとかもさぁまあまあいい感じにはなったんじゃないかなっと思ってんだけど」
玉「そうねえその背後に写る俺等のBL写真」
宮「はははははは」
玉「盛り上がってくれたならもう成功じゃないすか」
宮「BE LOVE大成功です。盛り上がってくれてありがとうございました!」
玉「ありがとうございます」
宮「じゃあまた次のたんまみ~や曲、あるかな~あるときはもう盛り上がってください!」
玉「次こういうのむずいぞ」

禁断のシャワールームのときも「次はディープキスとかじゃん」と言っていたり、次はどう表現してファンに伝えるのかまで瞬時に考えちゃう玉ちゃん未来に生きている。
とりあえずファンも喜んでくれたととらえてBE LOVE大成功だと2人が「ファンのため」に考えた演出に手応えを感じているのなら、ふたりのBE LOVEはこれが正解だったんだろうなと感じた。

プライベートでの宮玉、コンサートの演出上の宮玉、そりゃ重なる部分もあれば重ならない部分もあると思うけれど、それも全部ひっくるめて宮玉なんだなあ。

>このままで 僕らずっと
>なるべくゆっくり歩こう
>景色がどんなに速く過ぎ去ってもいい
>君と見る世界は あまりにも綺麗で
>だからずっと ふたりずっと
>なるべくゆっくり肩を並べて

本当に何度聴いても2人をすごく的確に表したとてもいい歌詞で、BE LOVEには感謝しかないし、この曲を(方向性はどうあれ)大切に、ファンのためにこだわりを詰めて作り込んでくれた2人にも感謝です。
こんだけ色々どうでもいいような感想述べていますが、初めの「なるべくゆっくり歩いていこう 君と ずっと」とメインステージにたったふたりで向かい合って歌い始めるシーンで私はもう涙腺が緩みます。
本当に本当にありがとう。


余談ですが、今までみた特典映像の中で一番やばいと感じた宮玉はメイキングのリハーサル編の
玉「おい」
宮「なんだよ」
玉「ふざけんな」
って横尾さんいるのに宮田に一直線で絡みにいく玉ちゃんです。
横尾さんとんだ災難だったね……
そのあと宮田が揉みやすいようにお尻突き出している玉ちゃん、一体なにが目的なんだ。


玉ちゃんと宮田がみている世界は、どういうものだろうと想像こそ繰り返すけれど、私には一生わからない世界なんだろうな。