「世の中にもっと気づかれていい人」
グループの最年長、先陣を切ってキスマイを支えてきた北山くんが昨年のソロラジオの名物コーナーキスマイダイスで玉森くんを評した言葉。
身の回りにこういう思いを抱く人がいるのがなんだかとても誇らしいし、それがメンバーであることがとってもとっても嬉しい。
今が気づかれていないという訳では決してないのだけれど、もっと玉森くんの魅力が色々な人に伝わる一年になるといいな。
玉森くんの歌、歌声に感情が乗って曲ごとに表情を変えるところが大好き。
何ものにでも染まれる基本に忠実な飾り気のない歌唱が、彼の感情表現によって彩りを持ち、1小節で情景が浮かんでくるところが大好き。
昨年の冬のコンサートでは、弱点だった声量が大幅に改善され、自分の声をのびのびと操れているような気がした。
きっと見えないところでたくさん鍛錬を重ねているんだろうなということが伝わってきて中盤以降ずっと涙腺が緩みっぱなしだった。
玉森くんのダンス、空気をまとって優美に舞う姿がとっても美しくて大好き。
玉森くんの一挙一動で、時間が進み、ときにはやさしく静止するところが大好き。
難しいフリやここぞという見せ場でお口をむにっとしてふんばる玉森くんの愛おしさ、いつでもHD画質のマルチアングルで見たい。
玉森くんのお芝居、ナチュラルな発声でコミカルな演技ですら演技っぽくなく自然に伝わるところが大好き。
玉森くんとは別の人格の感情が目に宿り、魂を吹き込まれる様が大好き。
5月には映画も控えているけれど、足を運ぶ限られた人だけでなく、どうしても、それ以上の、たくさんの人の目にふれてほしいなと思ってやまない。
玉森くんの魂、決して他人を否定するような言葉を発しないところが大好き。
芸能界という世界に身を置きながら、自分の思いをまっすぐに表現できる素直さを持ち続けられるところが大好き。
自分の家に”居る”植物に名前をつけて、生き物として共存するような、命の取り扱い方が大好き。
CDをたくさん買ったおたくたちに対して「みんなでご飯とか食べたい」と言ってくれるところが大好き。
数字を評価の軸に置いて、そのありがたさを”生活”に置き換えた表現で返そうとしてくれるその価値観に、いっつも信仰を深めてしまう。
玉森くんが本当にやりたいことを無理なく健康に遂行できる環境で、たくさんの人に届けられる媒体に乗せられますように。
おたく以外の人に、アイドルとしてはもちろん、ひとりの人間としての魅力が届きますように。
玉森くんの魅力が然るべき人に見つかって、評価される、そんな一年、そんな二十代最後の年になりますように。
体によいものを気にして食べるよりは、自分が好きなものを食べたい。
最近の雑誌でそのような回答を述べていた玉森くん。
たくさん美味しいと感じるものを食べて、たくさん好きなものに囲まれて、たくさん愛する人たちと一緒に過ごしてね。
29歳のお誕生日おめでとう。
